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国内ホテル

メズム東京宿泊記 │ こだわりがつまった唯一無二のラグジュアリーホテル

こんにちは!
旅ブログ『Tabi &』を運営しているトラベルライターのくまおです❁

2020年4月に東京都・竹芝に開業したラグジュアリーホテル『メズム東京、オートグラフコレクション』に宿泊してきました!

浜松町駅から徒歩6分の場所にある、商業施設や劇場などからなる複合施設「ウォーターズ竹芝」タワー棟の高層階にメズム東京が入っています。

メズム東京とは

メズム東京はJR東日本グループの日本ホテルがマリオット・インターナショナルと連携し、手がけたホテルです。

メズムという名前の語源は“mesmerize”(魅了する)という単語にあります。ホテルに滞在する中で五感が魅了され、インスピレーションにあふれた体験であってほしいという想いが込められています。

コンセプト:TOKYO WAVES

目まぐるしく変わり続ける東京の鼓動を五感で感じるTOKYO WAVES ー東京の波長ーがメズム東京のコンセプトになっています。

東京の魅力やメズム東京の想いなどが綴られたTOKYO WAVES magagineはお部屋に置いてあるので自由に読むことができます。販売品のため持ち帰りはできません。

▲TOKYO WAVES magagine

ブランドカラー:ミッドナイトブルー

ネイビーよりも暗く黒に近い色合いのミッドナイトブルーがメズム東京のブランドカラー。ロビーやお部屋のアメニティなど至る所に取り入られていて、深みのある青色は高級感を演出します。

▲ロビー

6月の宿泊だったので、ロビーには紫陽花が飾られていました。ブランドカラーとも合っていてホテルの雰囲気にぴったり馴染んでいます。

▲ロビー

企業とのコラボレーション

メズム東京は様々な企業とコラボレーションしていて、以下がその一例です。誰もが知っている有名企業ばかりですね。

  • ヨウジヤマモト「制服」


ホテルスタッフが纏うのはオールブラックのヨウジヤマモト社の制服。性別関係なく「ジェンダーレス」に同じデザインの制服を着用されています。

  • カシオ計算機「電子ピアノ」

メズム東京の全客室にカシオの電子ピアノ”Privia”が完備されていて、本格的なピアノ演奏が楽しめます。

  • メディコム・トイ「ベアブリック(BE@RBRICK)」

ホテルのブランドカラーであるミッドナイトブルー色の100%サイズのベアブリックはフロントで購入可能です。また、一部客室には高さ約280mmの400%サイズのベアブリックが設置されています。

  • 不二家「ミルキー」

オリジナルパッケージのミルキーが客室のアメニティの一つになっています。ペコちゃんはお馴染みのオーバーオールではなく、メズム東京のユニフォームを着ています♡

  • 猿田彦珈琲「スペシャルティコーヒー」

客室のアメニティや朝食で提供されるコーヒーは猿田彦珈琲のスペシャルティコーヒーです。

メズム東京の宿泊記

エントランスからロビーへ

1階のエントランスから入ると、煌びやかなエレベーターホールが。光り輝く装飾をよく見てみるとりんごがモチーフになっていることが分かります。

りんごは「創造」の象徴であり、今までにない新しいホテルを目指すメズム東京には欠かせないものとなっています。

▲エレベーターホール

ホールを抜けて、エレベーターでロビーがある16階へ向かいます。

▲エレベーター

メズム東京のロビーはこんな感じ!全体は落ち着いたグレーでまとめられていて、ブランドカラーのミッドナイトブルーがアクセントになっています。天井のキラキラした装飾もさりげなく高級感をプラスしています♡

▲ロビー

日中でも十分美しいロビーは、夜になると雰囲気が出て更に良い感じに♡

▲ロビー

ロビーの写真中央に写るパーテーションの奥で、毎晩ライブイベント「ショーケースが開催されます。ショーケースには様々なジャンルのアーティストが出演し、ピアノやギター演奏、ジャズやポップスなどバリエーションは多岐にわたります。

ロビーからは浜離宮恩賜庭園が見えます。

チェックイン手続きはロビーのソファに座ったまま対応していただけました。ずっと立ってなくて良いのはありがたいです。

チェックイン後はスタッフの方に客室まで案内してもらい、その流れでお部屋の簡単な説明もしていただきました。色々なお話を聞くことができたので、そちらも踏まえてルームレビューをしていきます!

ルームカテゴリー


ルームレビューの前にまずはルームカテゴリーから!

メズム東京のお部屋はchapter 1~4の全4タイプあります。数字が大きい=より良いお部屋といったような形です。※chapter 3~4はスイートになるため割愛。

  • chapter 1

40㎡ 17~26階 ツイン/キング ※一部ガーデンビューあり、一部ベアブリック設置あり

  • chapter 2

43~44㎡ 17~26階 キングのみ ※一部ガーデンビューあり、一部ベアブリック設置あり

お値段は多少上がりますが、バルコニー付きのガーデンビューのお部屋や上層階に位置するエグゼクティブルーム(24~26階)も選ぶことができます。全室禁煙です。

今回はMBAカードの無料宿泊特典(50,000ポイント)に手持ちの2,000ポイントを合算して、一番リーズナブルなchapter 1のキングルームを予約しました。更にMBAカードの特典としてホテルのご厚意でエグゼクティブルームへアップグレードしていただきました!感謝!

くまお
くまお
MBAカード特典で14時までの滞在が可能ですが、12時頃チェックアウトするとお伝えしたのでアップグレードしてもらえたのかも…!


調べたところ今回宿泊したchapter 1 キングルーム(エグゼクティブフロア)が90,628円/泊で、MBAカードの年会費が49,500円なので年会費以上の恩恵を受けることができました◎

先ほどから連呼しているMBAカードの記事は近々投稿したいと思います!

chapter 1 キングルームレビュー

それでは、chapter 1 キングルームのルームレビューへ!

✎ 宿泊した部屋: chapter 1 キングルーム
…………………………………………………
– エグゼクティブフロア(25階)
– 40㎡
– 2名1室 
– MBAカードの無料宿泊特典での宿泊(手持ちの2,000ポイントを合算)

メズム東京のルームキーはカードタイプ。ミッドナイトブルーの波模様にホテルロゴが入っていて、シンプルながらもおしゃれです。

▲ルームキー

こちらが今回宿泊したキングルーム。一つ一つのインテリアにこだわりを感じます。ディティールは後ほど紹介します!

窓側からだとこんな感じ。


今回はバルコニー付きのガーデンビューではないのですが、窓からはお台場方面を望むことができました。フジテレビとレインボーブリッジが見えると思いますが、本当に天気に恵まれず、これ以降は濃霧で何も見えませんでした…

ベアブリック

客室に入ってすぐのところに、噂の400%サイズのベアブリックが…!ベアブリックの設置がない客室もあるのでラッキーです♡

▲ベアブリック

フラッシュを使って撮影すると…全く違う表情のベアブリックに変わります!ホテルのコンセプトである”TOKYO WAVES”が漢字「東京波」で現れます。

▲ベアブリック(フラッシュ撮影)

クローゼット

クローゼットの中は最低限のものが備えられています。スリッパがふわふわで履き心地抜群でした◎写真では分かりにくいのですが、このクローゼットがかなり大きくて、お金持ちになった気分を味わえます。笑

もちろんバス・トイレ別で、トイレ内にも洗面台があります。

バスルーム

明るく清潔感のある大理石風のバスルーム。天井から吊り下げられたライトもとてもおしゃれです。

メズム東京と言えば、このアメニティボックス!


アンティーク調の本型のボックスを開くと、アメニティ一式がパズルのように組み合わさって入っているんです♡アメニティの箱には帆船とメズム東京が描かれており、過去から現代まで続く東京の歴史が表現されています。


アメニティの箱をばらして見るとこんな感じ。本型のボックスはお持ち帰りできないので、ご注意を…!

▲アメニティ
・歯ブラシ ・レザー ・コームブラシ 
・シャワーキャップ ・バブルネット
・バニティキット(綿棒/ヘアゴム/つめやすり)

そして、こちらがパジャマと兼用の「着物ローブ」。着物のように帯をしめて、着用します。

▲着物ローブ


ドライヤーは「SALONIA(サロニア)」。スキンケアセットは「雪肌精」のものでクレンジング・洗顔・化粧水・乳液がセットになっています。

バスタブがあるのも嬉しいポイント♡

シャンプーやボディウォッシュなどは「BULK HOMME(バルクオム)」とのコラボです。爽やかなフレッシュグリーンの香りに癒されます。

バスルームを部屋から見るとこんな感じで、高級ホテルならではのガラス張りになっています。

安心してください。ちゃんとブラインドを下げることができます!

タブレット

各部屋に置いてあるタブレットがとても万能で、客室にある設備の使用方法やホテル案内を確認できたり…何か困りごとがあればまずタブレットで気軽に確認できます。
ただ、電波の問題なのか時々使えない時間もあったので、そこはぜひ改善していただきたいポイント。

ミニバー

冷蔵庫に入ってる飲み物は全て無料。ミネラルウォーターは常温であと3瓶あるので、コーヒーや紅茶を作るのに使っても十分な量です。

▲(左から)ハートランドビール/オレンジジュース/
ミネラルウォーター

その他には、ドリップ式の猿田彦珈琲のスペシャルティコーヒーやBrew Tea Co.(ブリューティーカンパニー)の紅茶、舞妓の茶本舗の抹茶にメズム東京オリジナルパッケージのミルキーがありました。

抹茶を点てるのに必要な道具も揃っていて、誰でも楽しむことができます。点て方はタブレットで確認できます。

インテリア

ソファは少し小さめな印象。手前のスツールをオットマンとして使うのが良いかもしれません。スツールの底面が小さいために座るとぐらつくのでくれぐれも気を付けて!

テーブルにはコンセントとUSBポートがついてて便利です◎

インテリアとしておしゃれなトランクケースも♡

こちらは黒電話風の電話とメモ用紙。文鎮と筆ペンで書道風になっていて、思わず筆を執りたくなります♡

そして、メズムと言えば電子ピアノ!簡単な譜面はタブレットに入っていて、スタンドに立て掛けることも。Bluetoothで携帯を繋げばスピーカーとしても使えるのでぜひ試してみてください。

くまお
くまお
楽譜も読めず音楽に疎いけど、ドレミ付きの楽譜を調べて弾いてみたら結構ハマりました!

文句なしの大きさのキングベッド。ふわふわのベッドに寝ることができるのはホテルステイの特権ですよね♡

ヘッドボードも和を感じるデザイン。さりげない結び目がおしゃれです。

チェックアウト

客室のタブレットもしくはテレビを使ってエクスプレスチェックアウトを利用すると、フロントへ行くことなくチェックアウト手続きをすることが可能です。ルームキーは部屋に置いたままでOKでした。

「Chef’s Theatre」の朝食

メズム東京の朝食はロビーフロア(16階)にある”Chef’s Theatre”にていただくことができます。「メズムブレックファスト」と呼ばれるフルブッフェスタイルの朝食です。

▲朝食会場 “Chef’s Theatre”


メズムブレックファストのアイコンである五感ドリンクを始め、エシレバターを使ったオムレツや種類豊富なパン、和食もあります。

混雑時は朝食を受け付けてもらえないこともあるみたいで、その場合返金ができないため素泊まりプランで予約した方は当日の朝食追加が良いと思います◎

メズム東京の朝食レポは別の記事でも紹介しています☟詳細が気になる方はあわせてチェックしてみて!

メズム東京朝食レポ│五感で味わう豪華な"メズムブレックファスト"「メズム東京」のフルブッフェスタイルの朝食レポ!五感ドリンクやエシレバターを使ったオムレツで、朝からスペシャルなひと時を過ごせます。...

さいごに

メズム東京いかがでしたか?

まだ出来立てのホテルということもあってハード面は抜群に綺麗でした。ソフト面も申し分なく、終始快適なステイとなりました。

記念日や特別な日の宿泊はもちろん、インスタ映えするホテルなので友達同士でのホテルステイにもぴったりです♡

ぜひホテルの滞在時間を多めにとって、ゆっくりくつろいで欲しい、そんなホテルでした。

メズム東京、オートグラフ コレクション

〒105-0022 東京都港区海岸1-10-30
JR山手線・京浜東北線/モノレール「浜松町駅」より徒歩6分
新交通ゆりかもめ「竹芝駅」より徒歩3分
都営大江戸線・浅草線「大門駅」より徒歩7分

チェックイン:15時から
チェックアウト:12時まで

客室数:265室

Wi-Fi:あり(無料)*パスワードなしで使用可能
駐車場:あり(有料)

レストラン:「Chef’s Theatre」
バー&ラウンジ:「Whisk」
プライベートサロン:「Club mesm」
インルームダイニング:あり

その他施設:フィットネスルーム、宴会場

公式ウェブサイト(https://www.mesm.jp/)