こんにちは!
旅ブログ『Tabi &』を運営しているトラベルライターのくまおです❁
まるでおもちゃのようなストライプ柄の家が並ぶ港町、コスタ・ノバ(Costa Nova)。
ポルトガルのテーブルウェアブランドとしてもコスタ・ノバの名は知られていますよね。
そんな唯一無二の可愛さを持つフォトジェニックなコスタ・ノバへの行き方や町並みをお伝えしていきます!
コスタ・ノバとは?
ポルトガル北部に位置する小さなリゾート地、コスタ・ノバ。
この街の最大の特徴はカラフルなストライプ柄のお家!ストライプ柄のパジャマを着ているような見た目から『パジャマシティ』とも呼ばれています。
もともとは漁師が濃霧で視界が悪い中でも自分の家を見つけられるようにと目立つ家を建てたのが始まりだそう。港町ならではの理由に納得できます。
ポルトからコスタ・ノバへの行き方
ポルトガルの主要都市で言うと、コスタ・ノバへはポルトから約2時間、リスボンからは約3時間で行くことができます。
Tabi &ではポルトからの行き方を紹介します!
✎ポルトからコスタ・ノバへの行き方
サン・ベント駅(Sao Bento)
↓ 5分 €1.45~1.60
カンパニャン駅(Campanha)
↓ 47分~1時間22分 €3.55~20.80
アヴェイロ駅(Aveiro)
↓ 徒歩20分+バス30分 €2.40
コスタ・ノバ(Costa Nova)
スタートはポルトのサン・ベント駅から。アズレージョと呼ばれるタイルが印象的な駅です。同じポルト市内にあるカンパニャン駅へ移動します。
コスタ・ノバ観光の起点となるアヴェイロへ!クラス(一等車/二等車)や乗車時間で運賃にかなり変動があるので、ご自身のプランにあわせて選んでみてください。
ポルトガル鉄道のHP(CP – Comboios de Portugal)にFrom/Toと日付を入力するだけで、電車賃や所要時間を簡単に検索できます◎
アヴェイロ駅前からバスに乗るのも良いですが、時間に余裕があれば町中にある中央運河まで歩いて、そこからコスタ・ノバ行きのバスに乗りましょう!
駅からバス停は徒歩20分ほどで、運河近くにあるRoyal School of Languagesという語学学校の向かいにコスタ・ノバ行きのバス停があります。
アヴェイロはポルトガルの水の都と言われる運河の町です。
せっかくなのでアヴェイロの雰囲気もセットで楽しみましょう!
コスタ・ノバの街並み
バスに揺られること約30分。コスタ・ノバ行きのバスは独特なデザインのインフォメーションセンター横のロータリーに停まります。帰りも同じ場所から乗れます。
ここからようやくコスタ・ノバを散策!
どの家も本当に住人がいるのかと疑ってしまうほど良い意味で生活感がありません。
お花が綺麗に手入れされていたり、家の前に車が停まっていなかったり…観光客への配慮を感じます。
道にはタイルで形作られたお魚も…さりげなく可愛いですよね。
ストライプ柄ではない家もありますが、どのお家もそれぞれ個性を持っていて同じデザインの家は二つとない感じ。 可愛いのオンパレード♡
コスタ・ノバはコンパクトな町なので、観光には1〜2時間ほどあれば十分かと思います!
さいごに
フォトジェニックで可愛らしい港町コスタ・ノバ、いかがでしたか?まだまだ日本での知名度は低いですが、ポルトガルに行く際はぜひ検討してみてください!
夏にポルトガルに行けるのであれば、アゲダのアンブレラ・スカイ・プロジェクトとセットで訪れるのがおすすめ。少しスケジュールはタイトになりますが、ポルトから日帰りで両方行けますよ!コスタ・ノバもアゲダも、起点はアヴェイロになるので、効率良く観光できます◎